懐かしのテレビ会議端末図鑑 【 Polycom View Station:SP】
皆様、こんにちは!
VTVジャパン:営業企画の小山(おやま)です。
そ~言えば・・、このコーナーの存在を忘れていました!「懐かしのテレビ会議端末図鑑」。と、言うことで本日はPolycom(ポリコム)で爆発的人気のあった機種【View Station SP】をご紹介致します! まずこんなテレビ会議端末でした。
2006年に販売終了され、2010年にメーカーサポートも終了してしまった銘機でしたが、当時としては画期的な「カメラ・本体」が一体になったタイプで、ブラウン管テレビの上に置いて利用していました。ISDNでの通信速度が最大128Kbps(1BRI)・IPでの通信は最大768Kbpsまで通信可能。ISDN:128Kbps通信では15fpsの高画質を実現しました!・・・という今では考えられないようなキャッチコピーだった事を思いだしちゃいました。 次は裏面のインターフェイスです。
おお!アナログですね!本体電源も「パチン!」ってON/OFFするスイッチです。コンポジット(映像:黄/音声:赤・白)の入出力も今となっては懐かしいですね~。
次にPODマイクです。せっかくなので、新旧比較をしてみましょう!こちら↓
左からView Station・真ん中がHDXシリーズ・右がGroupシリーズのPODマイクになります。当時から集音性は抜群でしたが、随分ダイエットされた形跡が見られますね(笑) ついでにリモコンも新旧比較 コチラです↓
左からView Station・真ん中がHDXシリーズ・右がGroupシリーズのリモコンです。こちらも随分スレンダーになりましたし、ボタンの配置もかなりスッキリですね。
映像符号化方式・・・H.261、Annex D、H.263+ Annexes L、F、I、T
音声符号化方式・・・ 7kHz:G.722、G.722.1 3.4kHz:G.711、G.728
映像インターフェース・・・入力:S-Video(書画カメラ用)×1 出力:S-Video×1/RCAコンポジット×1
このようなスペックとなっておりましたが、最新のテレビ会議端末より決定的に優れている点があります。 それは!
思わず撮影しちゃいましたが、電源投入からのシステム立ち上がり時間がなんと「16秒」!! 16秒とはスゴすぎる速さですね。 ちなみに、お時間ある方は下の動画も見てみてください。Polycom HDXとGroupのシステム立ち上がり競争の映像です。
どちらのシステムも約2分30秒ほどかかります。まぁ確かにメカニズムがデジタル化されているので仕方ない部分もありますが、View Station、驚きの速さですね。
え!このView Station ってうちの会社で使ってるテレビ会議だ!っと言う方、モノを大切に使う「志」は大切ですが、メーカーサポートも切れてしまっていますので、買い替えのご要望があればVTVジャパンへご相談くださいね。
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