テレビ会議スペシャリスト!VTVジャパン 営業企画:小山のテレビ会議ブログ

テレビ会議をブログでお届けします。 VTVジャパン 営業企画に所属する小山(おやま)がテレビ会議の最新情報と日常をレポート。

テレビ会議でも実装予定、H.265という映像圧縮技術とは!

皆様、こんにちは!
VTVジャパン:営業企画の小山(おやま)です。

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みなさまは「H.265(HEVC)」という映像圧縮規格、ご存知でしょうか? テレビ会議はIP通信される際、映像をカメラから取り込みデータ化し、映像データをギュッと圧縮(エンコード)して相手側へ送信、相手側で圧縮された映像データを解凍(デコード)する事で、映像の通信を行います。 で、H.265という映像圧縮規格ですが、どんな規格かと言うと、現在、主に映像圧縮規格として使われている「H.264」の画質を【半分の通信帯域】で同等の画質が再現できるという規格です。もうちょっと簡単に解説すると、1080P画質でテレビ会議を行う時、通信帯域が「1Mbps」必要としますと、半分の「500Kbps」で1080Pのテレビ会議を行うことができる!という事です。どんなメリットがあるかと言いますと、高精細なテレビ会議画質を低帯域で実現できる・テレビ会議で利用するネットワークにも負荷がかからない等のメリットが考えられます。昨今の映像解像度は3K(720Pの2.25倍)・4K(720Pの3倍)などの非常に高精細な映像技術が実現化されていますが、映像データが重たくなるためテレビ会議の場合、通信帯域を沢山使わなければいけない・・・、この問題を解消してくれるのが「H.265」と言っても良いでしょう。 そこで、H.265規格のスペック上では通常通信データの半分で同等の画質が再現できる訳なのですが、実際に体感してどうなのか?を実証した記事を見つけましたので、紹介いたします。

gigazine.net

ちょっとムズカシイ内容でしたね・・・。まぁ結果的には体感上でも、H.265は問題なく高品質が再現できた!という事になります。今後テレビ会議端末でも3K・4K画質が出来るようになれば、この「H.265」という映像圧縮規格が主なプロトコルになってくると思います。  テレビ会議で4Kの画質が普通に通信できるようになると・・・、二日酔いとか寝不足で出来た目の下のクマまでハッキリ見えちゃうので、注意が必要!ですよ~!

 

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