懐かしのテレビ会議端末図鑑 【 TANDBERG 880MXP】
皆様、こんにちは!
VTVジャパン:営業企画の小山(おやま)です。
久々のこのコーナー「懐かしのテレビ会議端末図鑑」、今回ご紹介するのはこちらです! ↓
【TANDBERG 880MXP】です。TANDBERGというメーカー、現在はCiscoに買収されておるのですが、10年ほど前にPolycom・SONYと並び爆発的人気のあった機種でした。お値段は少々高めな印象がありましたが、当時の端末としてはFanレスで起動時も静かでSD品質にもかかわらず鮮明で落ち着いた画像づくりをしていた印象があります。また拡張性にも優れていまして、オプション搭載していただきますと自拠点を含め「4拠点」まで同時接続可能でした。また背面を見ていただければ分かりますが・・↓こちら
Dualモニターにマイク2個まで増設可能。IP通信+3BRIのISDNポートを装備しておりました。映像端子の「S端子」も懐かしいですね! ちなみにリモコンがすごく使いやすくて、現在のCiscoテレビ会議製品にも同じ形態のリモコンが採用されています。どんなリモコンかというと ↓ こちらです。
手の中にすっぽり入って程よい重量感もあり、リモコンを握って親指だけで全部のボタンにタッチできる使い勝手が良かったです。写真左の小さなリモコンは当時TANDBERGさんからもらったUSBメモリースティックです。センスいいですね!仕様はこちらです。
最大通信帯域 | IP:1Mbps |
対応プロトコル | H.323、SIP、H.320 |
映像符号化方式 | H.261、H.263、H.263+、H.263++(Natural Video)、H.264 |
音声符号化方式 | G.711、G.722、G.722.1、G.728、64ビット&128ビット MPEG-4-AAC-LD |
映像インターフェース | 入力: MiniDin、S-Video×1(書画カメラ/外部出力) RCA(フォノ、コンポジット)×1(書画カメラ/外部入力) RCA(フォノ、コンポジット)×1(VCR) DVI(PC)×1 出力: MiniDin、S-Video(メインモニター)×1 RCA(フォノ、コンポジット)×1(メインモニター/VCR) RCA(フォノ、コンポジット)×1(デュアルモニター/VCR) DVI-I/XGA(メイン/デュアルモニター)×1 |
音声インターフェース | 入力: マイク(24Vファントムパワー、XLRコネクタ)×2、 RCA(フォノ、ラインレベル)×1(外部入力またはVCRステレオL) RCA(フォノ、ラインレベル)×1(VCR/DVD(ステレオL)) 出力: RCA(フォノ、S/PDIF(モノラル/ステレオ)またはアナログラインレベル) ×1(メイン音声またはアナログ・ステレオL) RCA(フォノ、ラインレベル)×1(モノまたはステレオR) |
H.239(資料共有機能) | 対応 |
内蔵MCU機能 | オプション 4拠点 |
ISDN接続 | オプション 最大384kbps |
電源/消費電力 | AC100-250VAC、 50-60Hz、消費電力:最大40W |
寸法 | H130 × W380 × D200 mm |
重量 | 2.3kg |
また次の機会、懐かしの銘機をご紹介させて頂きますね!
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