【解説】テレビ会議・Web会議のカタログ読み方講座
皆様、こんにちは!
VTVジャパン:営業企画の小山(おやま)です。
パソコンや車、洗濯機にテレビ・・・、何か買い物をする時って必ずカタログを見て製品のスペックや特長を調べますよね? テレビ会議・Web会議の導入や買い替えを検討する時も、同じくカタログを集めて比較したりすると思いますが、テレビ会議やWeb会議のカタログって書いてあること難しくないですか?専門用語とか書いてあってチンプンカンプン・・・。そんな方の為にテレビ会議・Web会議のカタログの読み方を解説させて頂きます!
専門用語を解説する前にまずはコチラ(↓下の写真)を御覧ください。
テレビ会議メーカー「アバイア」のカタログに書かれているスペック表です。
①の部分には通信方式や映像符号方式と言った、そのテレビ会議端末で利用できる仕様のタイトルが表示されています。
②の部分には①の仕様に対してどんな規格(プロトコル)が適用されているのかが記載されています。
例えば①部分の基本解説としては・・・
この様な事をスペックシートでは表記されています。
次に②の解説です。 スペックの中に書かれている「H.323・H.264・G.722.1」とかありますが、このように理解してください。
《通信方式》
【H.323】LANやインターネットなどのIPベースのネットワーク上で、音声、ビデオ、データといった通信基盤を提供する国際標準規格。
【H.320】ISDN(電話回線)を対象に、テレビ電話・会議端末のための国際標準規格。
【SIP】テレビ会議や電話をIPで行うための呼制御プロトコルのひとつ。H.323とは互換性がない。
まず上記の様な通信方式規格(プロトコル)があります。
そのプロトコルの中に「H.264」という映像に関係する圧縮技術のプロトコルや
「G.722.1」という音声に関係する圧縮技術のプロトコルが存在します。
さらに映像プロトコルの中に利用できる解像度として、おなじみの720P(HD)や1080P(FHD)
と言った映像フォーマットが存在します。 もっと分かりやすく見てみますと・・・、
ちなみに、H.26xとか、G.7xxの数字が大きくなるにつれて、テレビ会議通信時の圧縮率が高くなり、きれいさが増していきます。例えば音声プロトコルのG.711の音声品質レベルは、アナログ電話で会話している程度。G.722はAMラジオレベル。アナログ電話で聞く音声よりもクリアです。G.722.1も同じくAMラジオ程度の音声品質レベルなんだけど、G.722よりも圧縮率が高い。AAC-LDはさらに良くて、CD並みの音声品質レベルといわれています。
如何でしょうか?何となく理解出来てきましたか?まだちょっと難しいですかね?もっと細かく専門用語など理解されたい時、VTVジャパンのホームページに掲載されている「テレビ会議専門用語集」も活用してみてください!!
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